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2010年08月 アーカイブ

テニス・コーチのためのアドバイス 4

コーチングのむずかしさはここにあります。


コーチが頭で簡単に理解していることであっても、生徒にしてみるとまったく未知のことで困惑している場合も多いのです。


何度も何度も同じアドバイスを繰り返すことは、コーチにとって大切な手段のひとつです。


ただそのアドバイス自体を生徒が理解できていなかったり、コーチに聞くのが恥ずかしいと思っていたりした時のコーチは悲劇的です。


生徒のフラストレーションの一端はコーチとのコミュニケーションが欠けていることが理由の場合もあります。


コートでは、コーチは生徒の心をしっかりと把握し、生徒の立場に立ったレッスンを行なう必要があるわけです。


私がたまたま遭遇したこの女性の場合、私がその女性の立場になってあげられなかったわけです。


そして別のコーチにつき、ちょっとしたヒントを与えてもらったことで、あっさりフラストレーションを解消することができたわけです。


あなたがコーチとして、数多くの生徒を受け持つうち、中には何らかの理由でフラストレーションを募らせ、イライラしたり、ガッカリしたりする生徒に接することがあると思います。


その時、この話を参考にスマートなレッスンを行なってほしいと思います。


さて、あなた自身、自分のコーチングを客観的にチェックしてみたことがありますか。


私が現在実践しているレッスンや、テニス理論も反省から生まれたものです。

テニス・コーチのためのアドバイス 5

テニスの指導において、もっとも大切なのはコーチ自身の指導能力に他なりません。


そこでコーチ自身が自分のコーチングを客観的にチェックし、自己分析することの意義についてお話することにします。


私は、コーチとして自立を始めた頃から、レッスンでどんなに疲れ果てて家に帰っても、その日のレッスンについて、かならず反省することを忘れませんでした。


こうしてその日を振り返り、様々なことをメモすることにより、レッスンそのものの反省や改良のみならず、新しいアイデアも生まれてきました。


私のテニス理論にしろ、現在実践しているトップ・スピン打法にしろ、この反省の賜物に他ならないのです。


自分のレッスンをチェックするために一番簡単なのは、テープレコーダーで録音した自分のレッスンを聞いてみることです。


こうすることにより、生徒1人1人への指導は的確か、自分の声は小さくないか、レッスンの雰囲気はどうか・・・といったことまで客観的に知ることができます。


こうして知り得た事実を、自分のレッスンで前向きにフィードバックさせることができれば、あなたのレッスンは飛躍的に向上することでしょう。

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